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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
状態 |
帯出区分 |
配架場所 |
請求記号 |
資料種別 |
資料番号 |
貸出
|
| 1 |
男女平等 | 在庫 | 禁帯出 | 一般開架 | 紺498.4// | 一般書 | 015824380 |
× |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| タイトルコード |
1009910140284 |
| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
原田正純の遺言 対話集 |
| タイトル(ヨミ) |
ハラダ マサズミ ノ ユイゴン |
| 著者名 |
原田 正純／[ほか著]
朝日新聞西部本社／編
|
| 著者名（ヨミ） |
ハラダ マサズミ アサヒ シンブン セイブ ホンシャ |
| 出版者 |
岩波書店
|
| 出版年月 |
2013.5 |
| ページ数 |
17,277p |
| 大きさ |
20cm |
| NDC10版 |
498.48
|
| ISBN |
4-00-024472-5 |
| 内容紹介 |
水俣病をはじめ、人の命や尊厳を脅かす産業社会の負の面に医師として対峙し続けた原田正純。彼が死の直前まで半年間、患者やその家族、関係者ら15人と重ねた対話の記録。『朝日新聞』西部本社版連載を書籍化。 |
| 著者紹介 |
1934〜2012年。鹿児島県生まれ。胎児性水俣病研究で医学博士号取得。熊本学園大学教授等歴任。「水俣が映す世界」で大沸次郎賞、水俣学の提唱と深化により吉川英治文化賞、朝日賞受賞。 |
| 件名1 |
公害病
|
目次
内容細目
-
1 作家 石牟礼道子×原田正純
ぼくが水俣をうろちょろしているころね、じいっと、あとをついてくる女性がいたんですよ。遠慮がちに、ニコォニコしてね
3-27
-
石牟礼 道子／述 原田 正純／述
-
2 水俣病患者 金子スミ子×原田正純
金子さんは実感として、知っていたんですね。“うちの子は水俣病ではないって言うけど、それなら、何だ”と
29-40
-
金子 スミ子／述 原田 正純／述
-
3 水俣病患者 浜元二徳×原田正純
二徳さんがいきなり立ち上がって、会場を歩き回ったんです。“俺のからだを見てくれ”って
41-54
-
浜元 二徳／述 原田 正純／述
-
4 水俣病患者 坂本フジエ×原田正純
胎児性の患者さんのおかあさん一六人の中では、フジエさんはインテリで、リーダー的な存在だったですもん
55-71
-
坂本 フジエ／述 原田 正純／述
-
5 三池炭塵爆発CO中毒患者の妻 松尾蕙虹×原田正純
松尾さんたち四家族が裁判をしなかったら、三池の炭塵爆発事件はこれだけ深く、トータルで歴史に残らなかった
75-93
-
松尾 蕙虹／述 原田 正純／述
-
6 カネミ油症患者・五島市の会事務局長 宿輪敏子×原田正純
低濃度のダイオキシンが人体に、次の世代に、どういう影響を及ぼすか、世界中の人が注目しているんです
95-112
-
宿輪 敏子／述 原田 正純／述
-
7 土呂久砒素公害を追う記録作家 川原一之×原田正純
二〇世紀は日本の国内でネガティブな部分を地方や少数の人たちに押しつけたんだけど、今後はもっと規模が大きく、国際的にそうなるんじゃないか
113-130
-
川原 一之／述 原田 正純／述
-
8 患者運動のリーダー川本輝夫さんの長男 川本愛一郎×原田正純
いま、ぼくらが話しよったこととか、あなたのおとうさんのこととか、絶対残っていくと思うし、残さんとね
133-149
-
川本 愛一郎／述 原田 正純／述
-
9 水俣病患者杉本栄子さんの長男 杉本肇×原田正純
原点は一次訴訟の原告ですよ。あなたのおかあさんの栄子さんとか、最初の二九家族、一一二人。貧乏のどん底でね
151-162
-
杉本 肇／述 原田 正純／述
-
10 元新日本窒素労働組合委員長 山下善寛×原田正純
第一組合の水俣病に対する一連の闘いの軌跡は歴史に残るし、今後の途上国での運動とつながっていかないかん
163-179
-
山下 善寛／述 原田 正純／述
-
11 法学者 富樫貞夫×原田正純
それは、富樫さんのように現場に行ったか、行かんかの違いです
181-202
-
富樫 貞夫／述 原田 正純／述
-
12 元NHK熊本放送局アナウンサー 宮澤信雄×原田正純
一つのテーマにこだわる報道人はいるけど、宮澤さんみたいに、転勤を拒否してまで水俣にこだわり続けた人は珍しいんですよ
203-220
-
宮澤 信雄／述 原田 正純／述
-
13 新潟医療生活協同組合木戸病院名誉院長 斎藤恒×原田正純
“あまりにも患者の側に立ちすぎるから、言っていることまで色眼鏡で見られるよ”と忠告されるんですね。だけど、患者の側に立たない医学って、あるんだろうか
221-234
-
斎藤 恒／述 原田 正純／述
-
14 文学者、『苦海浄土』翻訳者 リヴィア・モネ×原田正純
水俣病の研究の中に、いろんな人が参加してきたけど、リヴィアさんみたいな文学の立場、いろんな立場がある
237-248
-
リヴィア・モネ／述 原田 正純／述
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15 経済学者 宮本憲一×原田正純
公害が起こると差別が起こるんじゃなくて、もともと差別のあるところに公害問題は押しつけられるんだな、と
249-266
-
宮本 憲一／述 原田 正純／述
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